重賞の中でも最長距離のマラソンレース!!【第68回ダイヤモンドステークス】

重賞の中でも最長距離のマラソンレース!!【第68回ダイヤモンドステークス】
2018年2月17日(土)に東京競馬場で行われる芝3400mのGIIIレース【第68回ダイヤモンドステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ダイヤモンドステークス】歴史

inyofu 本競走は、1951年に5歳(現4歳)以上・別定重量の重賞競走「ダイヤモンドステークス」として創設され、創設当初は、中山競馬場・芝2600メートルで4月に行われていた。1952年に負担重量がハンデキャップに変更となり、その後、開催時期・開催場・距離について幾度かの変更を経て、2004年から2月の東京競馬場・芝3400メートルで行われている。

コースの特徴

inyofu 東京・芝3400メートル

向正面の上り坂からスタートして、芝コースを1周半するレイアウト。最初の3コーナーまでは約250メートル。3コーナーに向けて緩やかに下っていき、ホームストレッチ(直線)は525.9メートル。直線へ向いてすぐに約160メートルの急な上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。ゴール板を過ぎてから向正面の半ばまで緩やかに下って、スタート地点の上り坂を過ぎてから2周目の3コーナーへ。最後の直線で末脚がより伸びる馬が好走しやすいコース。直線まで末脚を温存できるスタミナと折り合いが重要となる。

2017年【第67回ダイヤモンドステークス】

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昨年の同レースでは、ムーア騎乗のアルバートが直線で抜け出して3連覇を達成。

【ダイヤモンドステークス】レース傾向

inyofu 基本的に前走好走馬が強い

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の着順が「5着以内」だった。一方、「6着以下」だった馬は3着内率10.0%と苦戦している。どちらかといえば前走好走馬が強いレースだ。

inyofu キャリアの浅い馬は堅実

過去10年の出走馬の通算出走数別成績を調べると、「18戦以下」の馬が3着内率42.5%と優秀な成績を収めている。昨年は出走馬の中で唯一通算出走数が18戦以下だったカフジプリンス(キャリア18戦)が3着となった。キャリアの浅い馬が出走してきたらぜひ注目してみたい。

inyofu 前走の4コーナーの通過順に注意

過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも前走が国内のレースで、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「3番手以下」だった。一方、「2番手以内」だった馬は優勝例がないうえ、2013年以降は〔0・1・1・19〕(3着内率9.5%)と2、3着に食い込むケースも少なくなっている。先行力を活かしたいタイプは過信禁物と見ておいた方がよさそうだ。

inyofu 前走から中8週以上の馬は勝ち切れていない

過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも前走との間隔が「中7週以内」だった。ちなみに、前走との間隔が「中8週以上」で優勝を果たしたのは、1988年のダイナブリーズ(中9週)が最後である。たとえ実績上位であっても、休養明けの馬はやや評価を下げたい。

inyofu 近年は大型馬が不振

過去5年の3着以内馬延べ15頭中10頭は、前走が国内のレースで、前走の馬体重が「500キログラム未満」だった。なお、2013年2着のジャガーメイルは前走が香港のレース(香港ヴァーズ)で、前々走(ジャパンカップ)での馬体重は486キログラムだった。また、2016年2着のフェイムゲームは前2走がオーストラリアのレースで、3走前(天皇賞・春)の馬体重は456キログラムだった。近年の傾向を重く見るなら、前走の馬体重が500キログラムを超えていたような大型馬は評価を下げるべきだろう。

過去のレース傾向では、【前走5着以内】【18戦以下】【前走4コーナーの通過順が3番手以下】【中7週以内】【500kg未満】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第68回ダイヤモンドステークス】登録馬

inyofu フェイムゲーム
プレストウィック
レジェンドセラー
ソールインパクト
ラブラドライト

デビルズハーツ
グランアルマダ
ヤマカツライデン
ハッピーモーメント
サイモントルナーレ

トウシンモンステラ
ホウオウドリーム
リッチーリッチー
リッジマン
フレンドスイート

ネイチャーレット
トレジャーマップ
ダウンザライン

フルゲート16頭に対して今年は18頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第68回ダイヤモンドステークス】予想オッズ

inyofu 1 フェイムゲーム 2.1
2 ソールインパクト 5.3
3 ホウオウドリーム 5.4
4 プレストウィック 6.1
5 レジェンドセラー 6.9
6 リッジマン 17.8
7 ヤマカツライデン 29.2
8 リッチーリッチー 41.9
9 サイモントルナーレ 50.9
10 ハッピーモーメント 61.3
11 ラブラドライト 63.3
12 グランアルマダ 110.2
13 ダウンザライン 116.7
14 トウシンモンステラ 141.7
15 ネイチャーレット 198.3
16 デビルズハーツ 258.7
17 トレジャーマップ 425.0
18 フレンドスイート 5949.8

現時点(水曜)での予想オッズでは、フェイムゲームが1番人気となっている。

【第68回ダイヤモンドステークス】有力馬は!?

【前走5着以内】【500kg未満】
フェイムゲーム

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inyofu フェイムゲーム(セ8、美浦・宗像義忠厩舎)は2014年から5年連続でこのレースに出走となる。今年で8歳を迎えたが、昨年の目黒記念を制し、暮れのステイヤーズSでも2着に入っているように、長丁場での存在感は健在。今回は前走敗れたアルバートが不在だけに、斤量を背負わされても負けるわけにはいかないところだろう。

【前走4コーナーの通過順が3番手以下】【中7週以内】【500kg未満】
ソールインパクト

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inyofu ソールインパクト(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)は昨年、七夕賞3着、アルゼンチン共和国杯2着と重賞制覇に手が届くポジションにまで上がってきた。3000メートル以上のレースは初めてだが、長くいい脚を使えるタイプなので新境地を開く可能性も秘めている。

【前走5着以内】【18戦以下】【前走4コーナーの通過順が3番手以下】
プレストウィック

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inyofu ソールインパクト(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)は昨年、七夕賞3着、アルゼンチン共和国杯2着と重賞制覇に手が届くポジションにまで上がってきた。3000メートル以上のレースは初めてだが、長くいい脚を使えるタイプなので新境地を開く可能性も秘めている。
重賞の中でも最長距離となる芝3400mのマラソンレース、
2012年のケイアイドウソジンを除けば、4番人気以内の馬が勝っている。
今回アルバートが不在の為、他のメンバーにもチャンスが巡ってきた。
注目はフェイムゲーム
6歳時に去勢してから一時低迷したが、ルメール騎手と初コンビを組んだ昨年の目黒記念で鮮やかな復活優勝
3年ぶりとなる同レース3勝目を狙う。

Source: うまキュレ