伏兵の台頭が目立つ小倉の名物重賞!!【第52回小倉大賞典】

伏兵の台頭が目立つ小倉の名物重賞!!【第52回小倉大賞典】
2018年2月18日(日)に小倉競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第52回小倉大賞典】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【小倉大賞典】歴史

inyofu 本競走は1967年に小倉競馬場・芝1800メートルを舞台とするハンデキャップ競走として創設された。その後、距離・時期・出走資格が幾度か変更されたが、2000年の競馬番組改定以降は2月に定着して行われており、第1回小倉競馬の名物レースとして親しまれている。

コースの特徴

inyofu 小倉・芝1800メートル

スタート後、1コーナーまでの距離は300メートル弱と短め。先行争いが激しくなるケースもあるが、決勝線から2コーナー入り口にかけては上り坂のため、ここでペースが落ちることが多い。2コーナーから向正面、3コーナーから4コーナーにかけて下り、直線は平坦。前半に無理せず好位置を取れる馬か、インコースで脚をためる競馬のできる馬が好走しやすい。

2017年【第51回小倉大賞典】

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昨年の同レースでは、武士沢騎手騎乗の4番人気マルターズアポジー(堀井厩舎、父ゴスホークケン)が逃げ切って勝ち、重賞2勝目を飾った。

【小倉大賞典】レース傾向

inyofu 単勝オッズ別成績に特徴あり

対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調べると、「2.9倍以下」の支持を集めた馬は6頭中5頭が3着以内に入っている。また、「10.0~19.9倍」の馬が5勝を挙げている。しかしそれらとは対照的に、「3.0~4.9倍」の馬は8頭中7頭が4着以下に敗れ、「20.0倍以上」で優勝したのは2007年のアサカディフィート(単勝10番人気、22.8倍)だけ。「30倍以上」の馬は3着以内が1回だけと苦戦傾向を示している。

inyofu 単勝オッズ別成績に特徴あり

対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調べると、「2.9倍以下」の支持を集めた馬は6頭中5頭が3着以内に入っている。また、「10.0~19.9倍」の馬が5勝を挙げている。しかしそれらとは対照的に、「3.0~4.9倍」の馬は8頭中7頭が4着以下に敗れ、「20.0倍以上」で優勝したのは2007年のアサカディフィート(単勝10番人気、22.8倍)だけ。「30倍以上」の馬は3着以内が1回だけと苦戦傾向を示している。

inyofu 内枠の成績が良好

対象とした過去10回の枠番別成績を調べると、内枠優勢の傾向が見てとれる。優勝馬10頭のうち8頭は「1~4枠」で、2着馬10頭中8頭は「1~3枠」の馬となっている。対して、5枠より外の馬は1着と2着が各2頭だけとなっている。

inyofu 負担重量別の成績もチェック

小倉大賞典はハンデ戦だけに、軽ハンデの馬に注目が集まることも多いが、対象とした過去10回の負担重量別成績を調べると、ハンデ「54キログラム以下」の馬は延べ48頭いたものの、3着以内はゼロ。3着以内馬は全てハンデ「55キログラム以上」の馬となっている。その中でも「57キログラム以上」の馬の好走率が高くなっている。ちなみに、58キログラムで出走した馬は延べ4頭いて、そのうち2頭が2着以内に入っているが、その2頭は共に2走前が前年の天皇賞(秋)だった。

inyofu GⅢでの成績にも要注目

対象とした過去10回の小倉大賞典では、「4走前までにGⅢで6~11着」という成績を持っていた馬の連対が多い。それに該当していた連対馬延べ11頭のうち、2008年の2着馬マルカシェンクを除く10頭は5番人気以下と、下位人気馬がこのパターンで2着以内に食い込むケースが目立っている。

inyofu 過去3走以内にGⅠ出走歴があった馬が4連勝中

過去4年の小倉大賞典では、過去3走以内にGⅠに出走していた馬の優勝が続いている。いわゆる「ローカルのハンデキャップ重賞」ではあるが、GⅠへの出走経験が、ここで生きてくるのかもしれない。

過去のレース傾向では、【2.9倍以下】【1~4枠】【55kg以上】【4走前までにGIIIで6~11着】【過去3走以内にGIに出走】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第52回小倉大賞典】登録馬

inyofu ヒットザターゲット
ダノンメジャー
ダッシングブレイズ
スズカデヴィアス
トリオンフ

クラリティスカイ
サトノスティング
タイセイサミット
クインズミラーグロ
ストレンジクォーク

ハッピーユニバンス
マサハヤドリーム
ケイティープライド
サトノアリシア
ウインガナドル

ヤマカツライデン
ヒラボクプリンス
トラスト

フルゲート16頭に対して今年は18頭が登録されている。現時点では2頭が除外対象となっている。

【第52回小倉大賞典】予想オッズ

inyofu 1 ウインガナドル 3.4
2 ダッシングブレイズ 4.0
3 トリオンフ 5.2
4 ダノンメジャー 5.9
5 クインズミラーグロ 8.0
6 スズカデヴィアス 12.1
7 ヒットザターゲット 15.8
8 ストレンジクォーク 16.2
9 サトノアリシア 23.7
10 トラスト 49.8
11 ケイティープライド 64.5
12 クラリティスカイ 83.1
13 マサハヤドリーム 96.2
14 タイセイサミット 116.7
15 ヤマカツライデン 140.6
16 サトノスティング 152.3
17 ハッピーユニバンス 498.5
18 ヒラボクプリンス 5483.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、ウインガナドルが1番人気となっている。

【第52回小倉大賞典】有力馬は!?

トリオンフ

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inyofu トリオンフ(セ4、栗東・須貝尚介厩舎)は1000万下、寿S(1600万下)と連勝でオープンに昇格。いずれも良血馬エアウィンザーを圧倒する強い内容で、重賞のここでも見劣りはしない。3連勝を決めて、父タートルボウルに初のタイトルをもたらすことができるか。

【過去3走以内にGIに出走】
ウインガナドル

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inyofu ウインガナドル(牡4、美浦・上原博之厩舎)は昨年のラジオNIKKEI賞で2着に入り、古馬相手の新潟記念でも4着と健闘。前走の菊花賞は16着だったが、これは距離と馬場に泣いてのもので、度外視していいだろう。明け4歳初戦のここでの重賞初制覇を期待したい。

【55kg以上】【4走前までにGIIIで6~11着】
ダッシングブレイズ

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inyofu 昨年のエプソムCで重賞初制覇。今回はそれ以来8カ月ぶりのレースだが、休み明けを苦にしないタイプで、6カ月半ぶりのレースだった昨年のオープン特別・洛陽Sを楽勝した実績がある。マイルの差し馬というイメージだったが、エプソムCは好位から早めに進出するレース内容。コーナー4つの競馬は初めてになるが、スムーズに対応できそうだ。
本レースでは、2006年から12回連続で単勝6番人気以下の馬が2着以内に食い込んでいる。
様々な路線から出走馬が集まるだけに比較が難しいところだ。
過去10年で重いハンデの馬が優勝傾向が多く、連対馬で最も軽い馬でも54kgと、
実績がある馬に有利なレース傾向になっているので、予想する上で参考にしたい。

Source: うまキュレ